めもめも

自分が相手に求めてばかり、愛してもらうことばかりを考えていると、相手が思うような愛を返してくれないとき、不満や怒りが出てくるものです。あなたがご主人に「褒められたい」「認められたい」と思っているのと同じように、ご主人は毎日、仕事場で「認められたい」と頑張り、そんな風に頑張る自分を奥様に認めてもらいたいと思っているのだと思います。
男の人はそういうものだと聞きます。
もし、あなたがご主人に認めてもらいたいなら、あならからもっとご主人をいたわり、ご主人に感謝し、その気持ちを言葉にして伝えていくことも大事なのではないでしょうか。ご主人は、優しく、誠実で、あなたを気遣ってくれる方なのでしょう?
それはとても幸せなことだと思いますよ。今ある自分の幸せを見つけること、そしてそれを与えてくれるご主人に感謝するのは、大事なことです。彼に何かをしてもらうこと(言ってもらうことも含めて)ばかり考えるのではなく、ご主人に喜んでもらうために、あなたは妻としてどんなことを実行していけるのか、それを考えていきましょう。ご主人の気持ちが満たされると、その優しい気持ちで、あなたへやさしさを返してくれると思います。
可愛いお嫁さんとは、見た目も大事ですが、彼にとって、心の安らぎになるような存在であることのほうが、大事なのかもしれません。毎日の家事の中に目標をもって、やさしさとあたたかさに満ちた家庭を作り上げるのは、奥様の力量ですよ。やりがいがあるお仕事だと思います。
“オバサン化”する暇など、ないのかもしれません。

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「〜してあげたのに…」という考え方は危険ですね。私がやりたいことと相手がしてほしいことをごっちゃにしたら相手が見えなくなります。この記事を読んで改めて思いました。うまく相手に喜んでもらえなかったら「残念!」くらいに軽く考えたいです。
私は私で相手は相手。相手を大切にするということをはき違えないようにしないと。